オススメ書籍 心理学・哲学

「いい人」をやめれば人生はうまくいく 著者 午堂登紀雄

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「いい人」でいることに疲れていませんか?

◆人から嫌われるのが怖い

◆つい「愛想笑い」をしてしまう

◆一人でランチができない

◆飲み会やお茶の誘いを断れない

◆異性に尽くすのが好き

 

「あるある」と思ったら「はじめに」へ

こんな表紙裏の書き出しで著書は始まります。

思い当たる方は、是非読んで欲しい本です。

 

そういう私も、以前は上記の何点かに

当てはまっている人間でした。

さすがにランチはひとりで食べれますけどw

 

先ずは著者の紹介です。


著者 午堂登紀雄(ごどう ときお)

1971年岡山県生まれ。中央大学経済部卒。米国公認会計士。
大学卒業後、東京都内の会計事務所を経て、大手流通企業にて店舗及びマーケティング部門に従事。世界的な戦略系経営コンサルティングファームである、アーサー・D・リトルで経営コンサルタントとして活躍。2006年、初の著書「33歳で資産3億円をつくった私の方法」(三笠書房)がベストセラーになる。株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズを設立。現在は不動産投資コンサルティングを手掛けるかたわら、資産運用やビジネススキルに関するセミナー、講演で活躍。『捨てるべき40の「悪い」習慣』『頭のいいお金の使い方』(ともに日本実業出版社)等著書多数。


 

この著書は、次の6章から構成されています。

第1章 人間関係

第2章 対話

第3章 常識

第4章 お金

第5章 恋愛

第6章 再生産

 

面白いもので、この著書の目次を見れば、

何となく書かれていることが理解出来ます。

例えば

第1章 人間関係

01「いい人でいる」のをやめる
  やめられない人 人間関係が息苦しく、窮屈になる。
  やめれた人   自然体でそのままの自分で生きられる。

02「嫌われることを恐れる」のをやめる
  やめられない人 気を使いすぎて疲れる
  やめれた人   無駄なストレスがなくなる。

といった具合です。

著者が言わんとすることが、目次で何となくわかりますよね。

 

この著書を通じて私が感じたことですが、

全体を通じて言えることは、

孤独になることを恐れるなという事です。

 

「いい人でいること」とは、孤独を恐れることなのです。

孤独を恐れる人は、常に人の顔色を伺いながら、

人の機嫌を取りながら生きているのです。

人に気を使い、人の意見に合わせながら

自分を押し殺して生きています。

ですから、逆にその人の本音が見えずに、

誰からも信頼されなくなってしまうのです。

 

何故いい人でいなければならないか?

それは自分に自信がないから。

私の場合はそうだったと思います。

 

自分に自信が無いから、大きな組織に属する。

自信が無いから、大勢の人の意見に寄り添う。

自信が無いから、人がやっていることと同じことをする。

 

私の過去は恐らく、上記のような精神状態

であったように思います。

 

著者は、こうした状況から抜け出す方法として、

物理的自由と精神的自由の2つに分けて考えています。

物理的自由とは、簡単に言えばお金儲け、経済的自由です。

精神的自由とは、他人に影響されない、精神の自由です。

 

本書では、こうした自由になるための

具体的な対処方法を、私達の生活に密着した

6章の内容に分けて解説されています。

 

本書を通じて、成熟した大人になるための

必要な考え方が書かれています。

この本には賛否両論あるかもしれません。

イラっとくる方は、成熟しきっていない

脆弱な精神構造かもしれません。

 

私達は自我を確立し、成熟しますが

近年、その自我を確立する時期が、

昔よりかなり遅くなっているという見解もあります。

 

自我の確立とは、何か?

赤ちゃんは自我が確立していないので、

とにかく泣きわめきますよね?

どうにかしてほしくて泣きわめく。

この状態が、自我が確立されていない状態です。

 

では自我の確立とは、どのような状態かと言うと、

自分自身が失敗を通じて、どうにもならないことを知ることです。

要は大きな失敗を経験して、

自分自身の不甲斐なさを噛みしめることで、

始めて自我が確立されます。

 

心理学者であるユングの時代、

自我の確立は、40歳頃に完成すると言われていました。

しかし、現代では幼少期からの過保護もあってか

 

10年程ズレた50歳前後で、

自我が確立されていくとの見解もあるそうです。

 

詳しい話は分かりませんが、

いずれにしても、自我が確立しない

ことも「いい人」をやめられない

一つの要因になっているのかも知れません。

 

著者が考える「大人」とは、

自分や社会を縛っている根拠のない常識や

ルールを疑い、物事の本質を追求し、

自分の意志で生きる人間だと言っています。

 

自分の生き方や、自分の主義主張に自信があれば、

他人の目を過剰に気にしなくていいのです。

 

社会で生きていくうえで、

人との関りは何かしら必要ですが、

これさえも、今の時代なら

一人でも生きていけるぐらいに

考えた方がいいとも言っています。

それぐらいに思えれば、人間関係に恐怖感を

覚えることもないからです。

 

以下は私の考えですが、

悪は徒党を組みます。

徒党とは、何かを成し遂げるために集団になることです。

善は徒党を組みません。

要は、いい人でいたければ

一人でも頑として、やれることがあるのです。

孤独を恐れず、正しいことを行いましょう。

 

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