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魂の時代を生きる智慧(ブッダの教え一日一話より)2

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東西南北から山が迫る

人生は東西南北から、

灼熱の溶岩を噴き上げる

山が迫ってくるようなものです、

 

四方から迫ってきて

逃げようがありません。

 

私達に出来ることは、

心を静かにすることしか出来ません。

 

この東西南北から迫る山とは、

「生老病死」のことです。

 

生老病死は待ったなしです。

寸時もふざけている暇はありません。

 

今という時を、大切に生きなければ

いけませんね。

 

苦しみの質が変わるだけ

徒歩の人は、自転車のほうがいいと思います。

自転車の人は、オートバイがいいと思い、

オートバイは車を、車は大型車と・・・

より豪華な車がいいと普通の人は思います。

 

しかし、どれを選んでも、それぞれの苦しみがあります。

苦しみの質が変わるだけです。

もしかすると、苦しみが増えるかも知れません。

 

歩いている人には、起こらない問題。

車に乗れば、駐車場の確保、維持費、交通違反など

歩く人以上に苦しみが伴います。

 

今の現状に感謝し、

今あるものに感謝する心が大切です。

物を求めてもキリがありません。

どこまでも苦しみは続きます。

苦とは嫌だと思う事

苦と言う言葉は

「思うがままにならない」と言う意味です。

苦とは、一言でいえば

「嫌だ」と思う事です。

 

「嫌だ」と思った瞬間に、さらなる苦しみが生まれ、

「嫌だ」という思いから、あらゆる問題をつくる。

 

「嫌だ」に向き合う事から、解脱への道が始まります。

 

私達の日常に、「嫌だ」と思う事は

数え切れないほど起こります。

思うがままにならないことだらけです。

 

しかし、これに向き合わない限り、

この呪縛から逃れることは

出来ないのかも知れません。

苦から苦への引っ越し

幸せの追求だと思ってやっていること、

それは、Aの苦しみに耐えれなくなり、

Bの苦しみへ「引っ越し」することなのです。

Bが苦しくなると、Cへ引っ越すのです。

 

死後、天国や浄土へ行きたいと願うのは、

そこは現世より、よい感覚だと思っているからです。

 

しかし、天国へ行くことさえも

「苦から苦への引っ越し」だと

ブッタは説かれています。

 

今の環境に不満を感じる人は

どこへ行っても

また不満を抱くようになります。

いかなる環境にあっても

それが今の自分に必要でかけがえのない

時間であることに感謝し

そして、どこにいても幸せを感じることが出来れば

そこはもう天国なのかもしれません。

苦の発見者が苦を乗り越える

全ての生命は、苦からどう逃げるか必死です。

しかし、いくら苦から逃げ続けても

安定した楽には、たどり着けません。

生きていることこそ、苦だからです。

 

私達は、瞬間たりとも苦から離れられません。

この事実を否定し、苦が繰り返されていると思い込みます。

生きることは苦なりと発見したブッダだけが、

全ての生命に「苦を乗り越える」道を指し示すことが

出来たのです。

 

私達は、苦から逃れることは出来ません。

全てを受け入れて初めて

またそこから新しい道が開かれていくのかも知れません。

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