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魂の時代を生きる智慧(ブッダの教え一日一話より)4

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すぐれた道とは

勝ち負けを争うのでなく、

勝ち負けを超越した

道を探すことが大切です。

 

すぐれた道とは、

それぞれが「自分の能力を発揮する」道です。

それによって、争うことなく、

自分に適した世界が開かれて行くのです。

 

他人と競争して、

勝ち取ろうという気持ちでいると、

自分の能力は劣化します。

 

他人と関係なく、自分の能力を

思う存分活かすことです。

 

それぞれが自分の力を出しきる

勝ち負けを争わないという事は、

それぞれが悔いなく

自分の力を出し切ることです。

 

運動会の競争で言えば、

一等になった人は、勝ったのではありません。

それは、自分の能力を発揮したのです。

 

最下位の人は、負けたのではありません。

その人なりの、自分の能力を

発揮したということなのです。

 

「かぶりもの」をさがし求める

人は、よい「かぶりもの」をさがすことに

必死になっています。

世間で認められた学校や評価される会社に入りたいとか、

社会的な地位を得たいとか、そういう事で必死なのです。

 

安定した「かぶりもの」をかぶって、

安心したいのです。

「かぶりもの」を自分のアンデンティティに

しているのです。

 

だから「かぶりもの」に徹底的に執着するのです。

「かぶりもの」で隠したがる自分を

発見するべきではないでしょうか。

 

「かぶりもの」を入れ替える

大会社の社員になると、会社のために生きて

その肩書が自分自身だと勘違いしがちです。

その「かぶりもの」が自分自身だと思って、

はずせなくなるのです。

 

多くの人は「かぶりもの」を

次から次へと入れ替えます。

会社の「かぶりもの」家庭の「かぶりもの」

友達の前では友達の「かぶりもの」

その都度、適当に「かぶりもの」を選ぶのです。

 

上手に「かぶりもの」を入れ替えられる人は、

「自分」とは。その都度入れ替わる代物に過ぎないことに、

かすかに気づいているのです。

 

捨てる

外にみえている立派な「かぶりもの」に

だまされてはいけません。

大会社の社長とか、一流大学の教授と名乗ると

立派な人格者だと思われます。

しかし、それらは所詮「かぶりもの」で、

中身は普通の人間かも知れません。

 

人間に必要なことは、

外の「かぶりもの」ではなく、

内の心の清らかさです。

心の清らかさとは、

嫉妬・憎しみ・怒り・貪りなどで

心が汚れていないことです。

 

仏教は、「捨てなさい」と言いますが、

それは「かぶりものへの執着を捨てなさい」

ということなのです。

 

何も知らないまま死ぬはめに

宇宙の成り立ち、魂の存在、

永遠の天国、極楽浄土、生命の誕生など、

探求したくてたまらない課題は、

いくらでもあるでしょう。

 

だが、それらには決して答えはありません。

いくら探求しても、何も知らないまま

死ぬはめになるのです。

 

そのようなものよりも、

自分が生きているのだから

「生きることは何か」を探求するならば

その道を一歩でも歩んだ瞬間から

人生の役に立つのです。

 

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